産経新聞の広告で知る。
この記事は『週刊宝石』さんのホームページで表紙とタイトルだけ見れます。
『週刊宝石』URL:http://www2.kobunsha.com/magazine/weekHouseki/whs883.html
ですが、内容は書いていないみたいなので、その記事のことを書いた『OHHO日記』を転載します。
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内容はわからないが、今発売になっている『週刊宝石』に倉木麻衣さんが載っているらしい。きのうの新聞広告で知る。
今、昼休みの時間。
朝、ローソンで買った『週刊宝石』を見ている。が、これは、みんな買った方がいいと思う。
出ているページは見開き2ページ。42〜43ページのところ。
タイトルは『激白ワイド ポストな女たちのすっぴん生活』。
で、倉木麻衣さんのところは、『ポスト宇多田ヒカル』として取り上げられている。
しかし、その肩書きがすごい。
「天才シンガー」
である。
おっと、それはいいすぎではないの、とは思うが、「シンガー」なら納得か。「シンガーソングライター」なら、それはちゃうやろ、と思うが、「シンガー」なら、かなり当たっているように思う。
で、小見出しは、『歌の巧さは折り紙つき 学業優先の現役高校生』。
記事の本文は、結構知らないことが載っている。
デビューのきっかけを書いているところは、
〈音楽業界に入ったきっかけは、通っていたカラオケ教室のボイストレーナーが彼女の歌唱力に注目し、レコード会社に紹介したことだった。〉
とか、事務所関係者の人は、
〈「もちろん、宇多田のことは念頭にありました。宇多田の新曲と間違われて買ってもらえればラッキーだとも思っていました。ただし、モノマネとは違う、ある種の戦術。売り出す際に我々は必ず『仮想敵』を作るんですが、それが今回は宇多田だった」〉
と、あらまあ、正直に、という感じ。
で、毎日テレビの『CDTV』でちょっとだけ流れるプロモのことも書いてある。
〈聞けばミュージッククリップもわずかにワンコーラス歌っているシーンがあるだけで、事務所もフルコーラスの映像を持っていないのだとか。〉
とか、あと、倉木さんの素顔とか、今聴いている音楽とか、ほんと、結構『週刊宝石』さんはきちんと取材しているなぁ、と感心しました。
で、倉木さんの目標は、
〈「我々としても目標はMISIA。いつかMISIAを超えるのが、彼女と我々の共通の願いなんです」〉
と、事務所関係者さんが応えています。
『週刊宝石』さんもそこのところを、「あら、宇多田ヒカルじゃなかったんだ!?」とついてくれています。
でも、一カ所、芸能記者が「『Baby I
Like』が全米で高い評価を受けました」と言っているのは、ウソでしょ、って思う。それを言うなら「『Baby
I
Like』を発売するきっかけになった、Bipレコードさんのスタッフの人たちに高い評価を受けている」ではないのでしょうか。でないと、Bipレコードさんのホームページに行った時に、画像が出てくるまでに、「(イメージ)」ときっちり日本語が出てくるはずはないと思うのですね。
てな、ところですが、『週刊宝石』は買ってください。1冊300円。1軒のローソンではもう売っていなかったので、早めにしないと返品されちゃうかもしれないなぁ。
(『OHHO日記』2000年2月10日(木)より)
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