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2000/3/25

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日米両シーンで話題の
NEW DIVA、
Japanese 2nd Maxi Single
「Stay by me side」リリース!
『ザッピィ』2000年4月号

 発行はメディアファクトリーさん、発売はリクルートさん。
 定価は505円+税(税込530円)。

 倉木麻衣さんは、21、84、171ページに登場。
 21ページは『Artist Flash 200』。

〈デビュー曲が日本中を席巻して大ブレイク。そのシングル「Love,Day After Tomorrow」のアナログ盤が3000枚限定で3月8日にリリースされた。そして2ndマキシシングル「Stay by my side」を3月15日に発売した。今回も洋楽テイストを感じさせるラブソングだ。(Zapping CD 15)〉

と、最新情報を載せるページみたいなので、それだけの記事。小さな写真が1枚あり。

 84ページは、丸ごと1ページ倉木麻衣さん。このページの見出しが、

〈日米両シーンで話題の
 NEW DIVA、
 Japanese 2nd Maxi Single
 「Stay by me side」リリース!〉

だ。
 記事を書いてくれたのは「文/編集部」とある。

 〈アメリカの気鋭たちが彼女の才能に注目〉との小見出しがある段落には、アメリカデビュー曲となった『Baby I Like』のことが書かれている。

〈アメリカではMai・Kと呼ばれる彼女。そもそも、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック等を手がけ、ドラムサウンドでは定評の高いボストンのレコーディングスタジオ「サイバーサウンド」のオーナーにして、サウンド・プロデューサーのベリー・ガイヤー氏の下で日本のインディーズデビュー用の曲をレコーディングしたのがきっかけだったという。この時、彼女の声と可能性に魅せられたアメリカのスタッフ陣から全米デビューを薦められ、「Baby I Like」をリリースしたのが昨年10月。日本でのデビュー曲「Love〜」よりもブラック色の濃いこの曲を違和感なく歌いこなし、レコーディング当時、16歳だったことが信じられないくらい、風格をたたえているのが印象的だ。〉

と、好意的というか、CD会社さんの宣伝チラシをそのままという感じ。
 が、次の〈セカンドマキシでは倉木麻衣がMai・Kに近づいた!?〉の小見出しがついている段落には、次のような文章がある。

〈さて、そんな彼女の日本におけるセカンドマキシ「Stay by my side」が3月15日、リリースされた。(中略)さらに、この曲のアレンジにおいては「Love〜」と「Baby」の間で感じられた、倉木麻衣とMai・Kの違いとでもいうか、サウンドプロダクションの差はグッと縮まり、特にボトムの置き方など、これまでに両方聴いたことのあるヒトだったら、Mai・Kの線に持っていったんだなということが実感できると思う。〉

と、「ボトムって何?」と音符のわからない僕が尋ねたいようなことを書いてくれている。
 「ボトム」のことはさておき、『Stay by my side』はよりアメリカ的というか、ベリー・ガイヤーさん的になっているということなのだろうか。

 倉木麻衣さんのプロフィールについても短い文章でまとめてくれている。

〈くらき・まい(=マイ・ケイ)●1982年10月28日生、B型。小学校高学年の頃に見たマイケル・ジャクソンの自叙伝的映画とホイットニー・ヒューストンのライヴビデオを見てシンガーを志す。趣味は絵画とアクセサリー制作。フェイバリット・ミュージシャンはホイットニー、ローリン・ヒル、マライア・キャリーなど〉

とのこと。

 あと、171ページは『NEW RELEACE(今月の新譜情報)』。
 『Stay by my side』の発売を紹介してくれている。

〈デビュー曲「Love, Day After Tomorrow」が大ヒットした倉木麻衣の2ndマキシ到着! 恋が始まる胸の高なりをどこまでも透明なハイトーンと、フッと抜ける切ないヴォーカルでつづった(1)は、聴けば聴くほど味わい深くなるラブバラード。デビュー曲のリミックス(3)も収録。〉

とのこと。
 他のページ、例えば12ページの『ザッピィングCD CONTENTS』のところに、『Stay by my side』のちょっとした写真と紹介があったり、中とじの『最新ヒットソングBOOK』には、『Stay by my side』の歌詩と着メロのコードがあったりと、探せばいっぱい倉木麻衣さんが出てくる。
 僕がこの雑誌に倉木さんが載っていることを知ったのは、大阪のFMラジオ局『FM802』さんで流れていたラジオCMを聴いたから。音楽雑誌もラジオCMをしていることに初めて気づきました。
 そうそう、雑誌についていたCDには『Stay by my side』のサビのところが録音されています。こういう付録CDを初めて聞いたのですが、ただ曲を入れているだけじゃなくて、ラジオのようにディスクジョッキーさんもいるのですね。

(田熊孝浩 2000年3月25日(土)記)