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こんばんは(笑)。
個人的に、色々とバタバタとしている内にかなり時間が経ってしまいましたが、シンフォニックライブ@上野の感想などを、ちょっとだけ、書いておきまっす(笑)。
20周年イヤーのライブ、その幕開けを飾るにふさわしい、そして平成最後を締めくくりに相応しい、素晴らしく聴き応えのある、そして実に美しいライブだったな〜というのが、第一の感想でしたね♪
会場の東京文化会館大ホールは、上野駅のすぐ前。最初、駅から歩いて20分ほどのラーメン屋で腹ごしらえをしてから臨もうと思って歩いていったら、いきなり臨休で少しへこみましたが、そんなことは全くどうでもいいですね(笑)。
会場の周りには、あちこちで、談笑するファンのグループがあって、自分も、お馴染みの麻衣友さんたちにご挨拶♪
毎回、いわゆるツアーの初日のライブ前に感じる、独特の期待感みたいなのが、実にイイ感じでしたね♪
会場に入り、今回は座ってゆったりと楽しめるシンフォニックではありますが、恒例ということで、栄養ドリンクも飲みました(笑)。
ちなみに席は、6列目の左寄り。歌っている時に麻衣さんの表情もよく見える、申し分のない席でした♪
入り口でプログラムを渡されるのは、シンフォニックならではですが、ライブが始まって、いつものようにセトリをメモしていたのですが、ふと、プログラムにセトリが書かれている筈だから、ペンライトもない暗がりで困難なメモを取る必要もないかなと思ったのですが、一応、恒例ということでメモを続けたところ、結果的に、今回のプログラムにはセトリが書かれていなかったので、一応メモっておいてよかったです(笑)。
それぞれの曲の感想だとかは、兵庫でのシンフォニックライブに参加してから、(出来たら)書く予定ですので、今回は、特に印象的だったことを中心に、雑感的に♪
ある意味で、これまでに参加したシンフォニックライブで、一番良かったと思いました!!!
それは、麻衣さんの歌声の美しさを、今までで一番、はっきりと感じることができるようなシンフォニックライブだったからです。
特に、これまでのシンフォニックライブでは、なかなか聞き取ることができなかったような、声の弱音の美しさや、繊細なビブラートが、とてもよく聞こえて、思わず「美しい〜。。。」ってのけぞってしまう場面が、今までのシンフォニックライブの中で、一番多かったですね(笑)。
それは、いろんな要因が想像されます。まず、これまでのシンフォニックライブだと、麻衣さん、フルオーケストラをバックに歌うことで、しばし力が入りすぎていたというか、シンフォニックにふさわしい発声にこだわりすぎていたという気も、時としてしたのですが、今回は、シンフォニックライブの経験を重ねて余裕ができたのか、いい意味でリラックスして、力が抜けていたのではということ。
そうした、緊張しつつもリラックスして歌う、繊細な歌声の細部がちゃんと聞こえたのは、U87さんがご指摘してくださったように、どんな機材を使用するかを含めての、バックの演奏との音量バランスの進歩、経験の蓄積だとかも大きいかもですよね。
あと、オーケストラが、これまでと比べて、いわゆるポピュラー系の歌手に合わせることに慣れたオケだったこともあるかもですね。
ともあれ、麻衣さんの自然な歌声の美しさ、弱音の美しさ、繊細なビブラートの美しさだとかが、オーケストラの音色と溶け合いながら、かなりはっきりと伝わってきましたね♪
それは、注目の1曲目だった「渡月橋」(←かなりサプライズな1曲目でした)からその通りで、スタジオ音源と比べると、かなりゆっくりのテンポで、伸びやかでありながら力の抜けた声で、儚げなビブラートなんてメチャ美しくて、最初から、のけぞりっぱなしだった記憶です(笑)。
それでいて、シンフォニック風の歌い方をするところは、要所要所でバッチリと決まっていて、例えば、「Love, Day After Tomorrow」のサビの「ラブ♪」なんていうところなんて、まさにシンフォニックに相応しい発声法で、この部分のようなシンフォニックらしくオペラ歌手のように声を張り上げて歌う感じと、弱音を美しく生かして自然体で繊細に歌う感じだとかを、曲の中で使い分けている感じが、これまでにないようなというか、進化した「麻衣シンフォニックライブ」だな〜と感じましたね♪
あと、もう一つ、進化したな〜と感じたのが、これまでのシンフォニックライブでの麻衣さんだと、普段とは異なるフルオーケストラのバックに、麻衣さんらしいと言えばその通りなのですが、控え目で遠慮がちというか、一生懸命にバックに合わせようとしている感じでしたが、今回は、いい意味で余裕が感じられて、麻衣さんの本人が、かなり自由に、テンポを伸び縮みさせながら歌っていて、それに、いくろうさん指揮のオケの方が合わせるような部分も結構ありました。「Secret of my heart」の一部(←だと思った)だとか、「chance for you」なんかは、特にそうした部分があった印象ですね♪
それと、「薔薇色の人生」からは、曲がアップテンポなので、麻衣さん本人から、手拍子をお願いしますみたいな感じで、シンフォニックでありつつ、座ったままではありますが、乗って楽しもうみたいな要素もライブの中のメリハリとして、演出してきたあたりも、自分的には、進歩だな〜と感じた点でしたね(笑)。
てか、このあたりは、通常ライブでの熱い盛り上がりが、メチャメチャ楽しみになった瞬間でしたね〜♪
個人的な一つのハイライトは、洋楽カバーメドレーでしたね。麻衣ミュージックでは、それが当たり前で、その魅力を忘れてしまいそうになる、麻衣さんの歌声の魅力を、ハッと思い出させてくれるからです(笑)。
麻衣さんのMCで、カバー曲をメドレーで歌いますみたいな感じで、超ワクワクしましたね〜(笑)。最初、「サウンド・オブ・ミュージック」のイントロをオケが演奏して、久しぶりにこの曲を麻衣さんの歌声で聴けるんだ〜とウルウルしていたら、歌が始まると、なんと、「My Favorite Things」で、思わず、鳥肌ものでしたね(笑)。そして、次のメドレーの曲名はわからなくてアレですが、、、「Smile」の歌声は、最高ののけぞりポイントだったような気がしますね♪
素晴らしいライブだな〜と思っていたら、あっという間に「always」になってしまうと、条件反射的に、今日のライブも、これで終わりだな〜みたいな(笑)。座ったままですが、麻衣さんも、そして、いくろうさんも、客席をあおっていて、手を振りながら、「まだ終わらないで〜。。。」みたいな(笑)。アンコールの「chance for you」もスンバラシイ出来でしたね〜。。。
本当に素晴らしいシンフォニックライブでしたが、一つだけ心残りだったのが、素晴らしいシンフォニックライブだったのにも拘わらず、スタンディングオベーションをすることが出来なかったことです。
セトリもわからなかったので、どのタイミングで立ち上がったらいいのか、立ち上がって心からの拍手を送りたいと思いつつ、自分と同じく、どのタイミングで立ったらいいのか、わからないで、周りの様子を見ながら座ったまま拍手をしていた人って、結構な数だと思うんですよね。。。というわけで、そこは、兵庫で期待したいところですね♪
ここまで読んでくださった方は、どうもありがとうございました。それぞれの曲に関しての感想は、出来たら、兵庫の後に書こうと思いますので、お時間がある方は、読んでいただけると嬉しいです♪
では(笑)。
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