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パート2も楽しく読ませていただきました♪
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>藤原いくろうさんの指揮する、何と、東京フィルハーモニー交響楽団。指揮台に立つ藤原さんは、初めて拝見しましたが、白髪の素敵な紳士と言った感じで、さっそうと指揮棒を振る姿は、自分もこんな風に年を取れたら良いなと思えるような感じで、とても格好良かったっす(笑)。
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自分もこんな風に年を取れたら良いなと思える ← こういう気持ちを持てる余裕があるのはすてきなことで、うらやましいです。私は年をとることには恐怖ばかりを感じてしまいます(笑)。
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>08. もう一度・・・最初、オーケストラの前奏を聴いて、実に新鮮で美しいな〜とか思いつつ、何の曲だか良く判らなかった内に、麻衣さんの歌い出しを聴いて、「おお、『もう一度』だったのか〜♪」みたいな感じで、やっと、この曲だと理解しました(笑)。まだライブで全然歌い慣れていない歌、しかも、こうした初めてのフルオーケストラのバックで、歌いこなすのはとても難しかったと思うのですが、心のこもった歌唱で、とても美しいなと感じる部分が一杯でした。そしてこの曲は、大震災が無かったら、決して生まれなかった歌だと思っていますので、その意味でも、ホントにグッと来るものがありました。。。
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そしてこの曲は、大震災が無かったら、決して生まれなかった歌 ← ?
>09. Can't forget your love・・・これも、オーケストラの前奏を聴いていた時に、すぐに何の曲か判らなくて、一体次は何が来るのか〜みたいにワクワクしっぱなしだったんですが、その中から、聴き慣れたこの曲のイントロが流れて来た時には、オーケストラとの共演で、特に聴きたかったのがこの曲だったので、「来た〜!!!」みたいな(笑)。バックの演奏と麻衣さんの歌とのバランスを含めて、そして、超楽しみにしていた、麻衣さんとフルオーケストラとの共演を、生で体験出来たこの日のライブの、一番のハイライトは、個人的には、この曲でした(笑)。これは、簡単に言葉に出来ないくらいに、掛け値なしに最高にスンバラシカッったです(笑)。
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>10. Brave your heart・・・ここで、麻衣さんのMCが挟まれて、この、最新の映画の主題歌が来ました。ゲストで、アレックス・ルーさんが登場されました。指揮者の藤原さんは、ピアノを弾きながら指揮をする、いわゆる「弾き振り」みたいな感じでした。第一印象としては、なかなか壮大な感じの、映画音楽として、とても相応しい曲のデュエットみたいな(笑)。アレックス・ルーさん、謙虚に日本語で客席に話しかけて、帰って行く時に、間違えて、サイドに設けられたステージに足を踏み入れてしまって、慌てて舞台裏に帰って行く感じが、好感度大でした(笑)。ただ、曲の間、みなさん、座って、礼儀正しく聴いていて、流石にオケとの共演と言うこともあり、ペンライトだとかも余り振られていなかったから、会場の光はまばらで、折角ゲストに来てくださったルーさんに、「白けているのでは。。。」とか思われなかったら良いのですが・・・みたいに思いました。
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>11. あなたがいるから・・・そしてこの曲が続きました。これも、指揮者の藤原さんは、ピアノのイントロを美しく弾いて、いわゆる弾き振りでした。まだそんなに歌い慣れていない歌で、しかも、全く新しいアレンジだと言うこともあって、麻衣さんの歌の入り、頭が欠けてしまって、結構ハラハラしましたが、その後、上手く軌道修正をして、とても美しく、歌いあげました(笑)。この、チャリティーライブに最も相応しいこの曲を、フルオーケストラの素晴らしいバックで聴けて、心からの感謝を感じつつ、ウルウルしながら浸っていましたが、麻衣さんの歌、実に心がこもっていて、ここも、凄く良いなと思ったポイントでした♪ 荒川静香さんの、美しいスケートの表現とシンクロした感じも、見たかったな〜とか思いつつ浸りました(笑)。
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>12. 明日へ架ける橋・・・そして次は、これも、チャリティーライブにとても相応しい、辛い時にこそ感じる、温かい希望の光を優しく感じられる様な、この曲が続きました。これも、実に美しかったです。ただ、少々、演奏が、少々、スペクタクルに走りすぎた印象と言うか、所によっては、この曲の個性からしたら、大がかり過ぎた感じが、少ししたのと、エンディングの所で、普段の麻衣さんだったら、もっと、大きく呼吸しながら、大きく溜めを作って歌う感じなのに、遠慮がちに、せかせかと歌ってしまったのは、これはモッタイナイな〜みたいに感じたのも、正直な感想です。。。
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>13. Time after time 〜花舞う街で〜・・・そして次は、アコースティックな伴奏が、最も似合いそうな、この曲が来ました。先ず、イントロで、クラシックの「チゴイネルワイゼン」を思わせる様な、情熱的で巧みなバイオリンの独奏で始まりました。そして、そんな情熱的なバイオリンの感じが、この曲の和のテイストを感じさせられるイントロが現れると、パッと和の感じに、空気感が変わったのが、実に印象的でした。オーケストラの演奏に関しての、個人的な感動のピークはこの辺で、もう、ホントに鳥肌が立つぐらい、素晴らしかったです。ただ、歌が始まってからは、この曲の、麻衣さんの歌声の個性からすると、ちょっと、所によって、伴奏を、盛り上げ過ぎみたいな感じも、正直な所、しまして、麻衣さんの歌声の細やかなニュアンスが、ちょっと、隠れてしまってるな〜みたいな、もっとはっきりと聴きたい〜みたいに、一番気になったのは、実は、この曲でした。
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>14. Reach for the sky・・・そして、超楽しみにしていた、フルオーケストラとの共演は、意外にも、この曲で締めくくられました。これは、かな〜り素晴らしかった印象です。この、麻衣さんの声の美しさが非常に良く生かされた、何とも美しい曲が、フルオーケストラの新鮮な伴奏を得て、控え目で涼やかな声の良さを保ったまま、結構、高らかに歌われる歌が実に美しく思われて、今思うと、思わず、「まだまだ終わらないで〜。。。」みたいな(笑)。
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オーケストラパートは皆さんの注目の的だったので様々な感想があるようですね。
ここは私と黒砂糖さんの感想が一致する部分もあれば一致しない部分もあるようです(笑)。
私の場合は選曲および聴いた印象は、良い方から順に12→08→13→14→09→11→10でした。
10と11はオーケストラにふさわしい選曲というよりは曲の話題性(映画、震災関連)で選んだという感じで、正直、それほどすばらしいとは感じませんでした。
曲が単独でダメという意味ではありません ← 念のため。
12、13はライブで聴いた回数がそれなりに多いので、オーケストラバージョンはとても新鮮に感じられて、私としては満足感が高かったです。
ただ、12については黒砂糖さんの感想を読むと、客観的には、黒砂糖さんが書かれている通りかもしれないと思いました。私の場合はライブ前の段階から麻衣さんの曲の中でオーケストラが似合うのは断然この曲だという先入観が強かったので、それが高い満足感を導き出した部分があるのかもしれません。
08、14はオーケストラがとてもよく似合うという感じで、いい選曲だと思いました。
09は黒砂糖さんが大〜好きな曲なので思い入れがあったようですが、わたしはこの曲はどちらかというと、通常の演奏の方が似合うと感じました。もちろん、この曲を聴けたこと自体は間違いなく嬉しいですが。
次に、技術的なこと。
立ち位置の問題は、指揮者が見える位置の方がよかったというのはその通りだと思いました。
会場の問題は、黒砂糖さんの意見に同意です。シンフォニーホールで、最初から最後まで座ってじっくり聴く、オーケストラつきライブをいつか体験したい気持ちは非常に強いです(笑)。
声と楽器の音量のバランス、歌うリズムの取り方、オーケストラにふさわしい選曲など課題はあるかと思いますが、今回の経験を生かして、再びオーケストラを使うライブを2012年にも実施してほしいと思います。
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>ともあれ、ここまで読んでくださった方は、お疲れ様でした&どうもありがとうでした♪
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ありがとうございました♪
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