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黒砂糖さん
全曲感想の素敵な大作レポ、ありがとうございます。
とても楽しかったです♪
ライブの前日までは、この記念のライブに参加し、遅くとも1月中に黒砂糖さんのレポを読んでレスを書くことを何よりも楽しみにしていました。
ところが、今回は私個人としては「不運のダブルパンチ」という感じの状況になってしまい、15周年を記念する、この素晴らしいライブを十分に満喫することができませんでした (泣)。そんなことがあったせいか、せっかくの黒砂糖さんのレポにレスを書く元気がないまま、あっという間に今年最初の麻衣さんのライブのときになってしまいました。
私の不運の具体的なことは後にして、十分な感想には程遠いですが、少しだけ書いてみます。
>思いも掛けなかったサプライズが沢山あって、それに、ベストアルバムの曲を全部歌うという予告があったので、相当長いライブになるとは思っていましたが、まさか、二部構成、36曲もの曲を熱唱する、計39曲の、4時間にわたるもの凄いライブになるとは、まったくの予想外でした。。。
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これは私を含めて皆が思ったことだと思います。
麻衣さんが渾身の意思を込めたライブであったというのが強く伝わりました。
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>開演がどんどんと近づいて、あんな巨大な2階席スタンドも、最上段まで、お客さんがビッシリと埋まっていることに、ちょこっと安心しつつ、恒例のドリンク剤をがぶ飲みして、ペンライトを出して、タオルを首に巻いて、ライブの準備を整えました♪
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私も今回はぜひ超満員になってほしいと切実に思っていたので、最上階までびっしり埋まったのを見てほっとした記憶が残っています。
>01.PUZZLE・・・そんな、凄い演出で始まった、Premiumなライブの冒頭は、何と、ベストアルバムに収録されていない、この曲でした!!! 麻衣さんは、実際のライブ中は、遠くからでは、はっきりとは見えなかったのですが、メモ書きによると、「ステンドグラスみたい」と書かれた、前衛的な衣装で登場♪ ライブののっけから、この パワフルな曲を、全力で熱唱です!!! そして、いきなり、三つのミラーボールが回転して、会場中に、華やかな光をまき散らしていたのが、とても印象的な、武道館Premiumライブの幕開けの印象ですね(笑)。
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ベストアルバムに収録されている曲だけを歌うと予想していたので、びっくりしました。同時に私の理想からは少し離れた内容のライブになるのかなとも思いました。
しかし、この後は予想外の展開で、全体としては私好みの構成のライブでした☆
>08.Tomorrow is the last Time・・・そして次は、この、もの凄かったライブの中で、屈指の聴き所でした!!! 大賀さんとコージさんを中心に、アコースティックな伴奏で始まって、麻衣さんの、実に気品のある歌声を聴くことが出来て、メチャ嬉しいかったですね。それだけじゃなくて、「心配ないよね、ほら♪」の後から、ドラムだとかが入ってくる、とても刺激的なアレンジだった記憶です。てか、ライブで歌われる時、なぜかショートバージョンで歌われることが圧倒的に多い曲ですが、この、ここ数年の麻衣ソングの中で、屈指の名曲だと思っている、そんな素晴らしい曲を、ホントに久しぶりに、フルで聴けて、メチャ嬉しかった、そんなことを、とても嬉しく憶えているのがこの、この日屈指の聴き所だった曲です♪
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黒砂糖さんがこの曲が大好きだというのがよ〜く伝わりました(笑)。
私も大好きな曲の一つです。
>19.DYNAMITE・・・そして遂に、はじめてちゃんと聴く、最新の新曲が来ました!!!「ダイナマイト、キター!!!」みたいな、その高揚感は、もう半端無かったですね♪ 強烈なエレクトリックダンスサウンドに、柔らかくとけ込む、麻衣さんの歌声、特に、こうした強烈なサウンドなのに、しなやかで繊細なファルセットの魅力が全開なのも、凄いことですよね(笑)、、、、って、まだ武道館で一回しか、ライブで聴いてないので、早くもう一回聴いてみたいですね(笑)。曲の途中で、何度も、炎が、ブワッと吹き上がる演出も凄かったですし、はじめてライブで聴いたインパクトも含めて、やっぱ、アゲアゲパートでの、一番の見所は、この曲だったと思います!!!
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ここはほぼ全員が同じ感想だったと思います。
最新曲は絶対に聴いてみたい曲です。
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>この第二部ですが、まず、バレエダンサーの方達が、舞台へ登場して、「あれれ?」みたいな(笑)。最初、自分は、いつものダンサーさん達が、バレエダンサーに扮しているものとばっかり思っていました。バックには、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」が流れていて、これも、自分は、オーケストラによる生演奏だとは、最初、全く思いませんでした。
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最初、自分は、いつものダンサーさん達が、バレエダンサーに扮しているものとばっかり思っていました。 ← こういうユーモラスなこともさりげなく織り交ぜる黒砂糖さんの文章は本当に楽しいです(笑)。
>22.The Sound of Music・・・ここからいよいよ、シンフォニックのパートがスタートしました。この時はまさか、第二部が、全て、シンフォニックだとは、思っていませんでした(笑)。そして、この曲、二回目のシンフォニック・コンサートの、最大の聴き所だった曲ですが、いきなり、今回のこのパートでの、ある意味では、一番の聴き所だったのが、やはり、この曲でした。2回のシンフォニック・コンサートを成功させて、その中で、普段の麻衣ソングを歌う時とは明らかに異なる、クラシックのソプラノ歌手がするような発声法を、麻衣さんが、麻衣さんらしくとても真面目に、自分の表現に取り入れている感じ、素晴らしいなと思いましたが、その時には、まだまだ、そうした発声法で歌うことに対して、何か戸惑いや躊躇が伝わって来たのも、事実です。ところが、この日のこの曲は、今までの、シンフォニックシリーズで、文句なくこれまでで一番、何の迷いもなく、麻衣さんが、素晴らしい美声と、繊細な表現力を持った「ソプラノ歌手」になり切っていた瞬間でした♪ 「うわあ、美しい。。。」とか思いながら、聞き惚れました♪ やはり、麻衣ソングだと、こうして、ソプラノ歌手になりきるのは、ちょっと無理がありますので、これから先、こうした歌い方で歌われるのに相応しいような、何か他のカバー曲も、大いに聴きたくなってきました!!!
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ここはもっとも ”なるほど!” 感が強かったです。
大きく頷くとともに、9/12のライブでひょっとして他のカバー曲も歌ってくれるかも、という期待感を抱きました。
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>26.冷たい海・・・そして次も、シンフォニックシリーズではお馴染みになった、大きな聴き所の曲がきました。ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番の弾きだしのピアノで始まって、聴き慣れた「冷たい海」のメロディをストリングスが奏でて始まる感じ、「ああ、シンフォニックだな〜♪」みたいな(笑)。純粋な麻衣ソングの中では、歌声の、いつのも麻衣ソングを歌う時の歌い方と、ソプラノ歌手的な発声法のバランスが、最もシンフォニックにマッチする曲のひとつが、この曲だと思います。この日の麻衣さんの歌声も、素晴らしい聴き所でした!!!
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最もシンフォニックにマッチする曲のひとつ ← 同意!(笑)
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>28.会いたくて...・・・シンフォニックのパートでの、一番のサプライズは、この曲でした。こうした、フルオーケストラのアレンジでこの曲を聴くのは、もちろん初めてですし、それ以前に、久しぶりにライブで聴いて、浸みました。。。この曲を聴くと、どうしても、DWツアーのことを思い出してしまって、あれからこうして、沢山のライブを楽しむ年月を重ねて来れたんだな〜みたいな気持ちで、熱いものが思わずこみ上げてきて、目頭が熱くなったのがこの曲でした。。。
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沢山のライブを楽しむ年月を重ねて来れたんだな〜みたいな気持ち ← 私が同じことを感じたのはこのタイミングではなく、アンコールの37.Special morning day to youのときでしたが、固定ファンの全員が今回のライブのどこかで同じことを感じたのは間違いないと思います。
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冒頭で書いたように、私は今回は不運が重なり、このスペシャルでかつてない大作のライブを最大限満喫することができなかったのが残念でした。
実は、ライブ当日の未明に食あたり/食中毒を発症して、最悪の体調に陥ってしまいました。ライブに行くことを断念するつもりでしたが、恐れたよりも症状は重くならず、薬の効果か、昼頃には辛うじて行けそうな感触を得たので頑張って行き
ました。ただし、かなり悪い体調で途中退席もあり得るという状況だったのでライブに対する集中度が100%からは遠い状態でした。
二つ目の不運は座席でした。体調が悪いので遠い座席になるのは全く問題ないと思っていましたが、まさか当日臨時開放するようなステージ斜め後ろのスクリーンが全く何も見えない、麻衣さんの姿をずっと後ろ側から見る、最悪の席になるとは・・・・・
とにかく、視覚的にはほとんど何も感じられない、ほぼ聴覚だけのライブでした。
麻衣さんの美声と、第二部がシンフォニックだったのが不幸中の幸いでしたが・・・
今回の私の同伴者は初期のころから10回以上一緒に行ってくれている女性でしたが、武道館に到着する前の段階で「今日は顔色悪いね」と指摘されるなど私の体調不良が彼女の気持ちの負担になったようで、その点も残念でした。
せっかくの黒砂糖さんの大作レポに対する感想がボヤキで終わるのは失礼なので最後にポジティブな感想で締めくくりたいと思います。
最悪の席でしたが、唯一の利点は合唱隊のすぐそばだったことです。
その効果で 34.STAND BY YOU は合唱隊の人々の姿、表情、歌唱が直接目と耳に入り、感動が百倍増でした。もともと麻衣さんのカンボジアの活動はとても×2(×100?)肯定的に思っていたので、この曲が歌われると気持ちが盛り上がる体質になっていました。それを合唱隊がさらに何倍にも増幅してくれた結果 … 私はたぶん黒砂糖さんほど涙腺がゆるくなく(笑)、「涙が出る感動」の経験は何事に対しても皆無ですが、ここではウルウルしました。今回はこの曲が私の体調不良に対する救いとなり、私にとってのハイライトになりました。合唱隊が素晴らしいアシストをしたと思います。
ライブの後、帰宅してベッドに倒れ込むように爆睡しました。翌日の夕方ごろには体調はかなり回復しました。
まもなく今年最初のライブですが、私は幸運にもFC枠でチケットに当選したので、同伴者と二人で行く予定です。
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