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ツアー前半戦の山場、東京国際フォーラム二日間公演に、両日参加してきました。一応、にぎやかしということで（笑）、忘れてしまわないうちに、一杯引っ掛けながら（笑）、マイペース＆断片的な感想を、カキコさせていただきます。ちなみに、改めて新しいスレッドを立てるのもアレですので、ここに書きますね（笑）。気が向いたら、お読みください。
１０日の初日公演は、何と１階５列目という良席から、１１日の二日目は、１階３３列目というかなりの良席からの観覧です。Wishツアーでは、全て２階席もしくは３階席だったことを考えると、我ながら「大出世」としか言い様がありません（笑）。
二日間とも、個人的に、実〜に充実した、ホントに素晴らしいライブ体験だったわけですが、１０日は、正直言って、今までに経験したことのないような近い位置から麻衣さんを見れるということだけで、もおすっかり舞い上がってしまっていて（笑）、前日ほとんど寝付けないで超寝不足だった上、ライブ中も最初から最後まで、全く冷静になれなかったので（笑）、感想は、比較的落ち着いて見れた、１１日を中心にします。
セットリストは、基本的に名古屋と同じでした。ただし、なぜか１１日は、「Stay by my side」をやりませんでした。
01.ダンシング
02.key to my heart
03.Everything's All Right
04.P.S MY SUNSHINE
05.LOVE SICK
06.You look at me〜one
07.Love,needing
08.Don't leave me alone
09.Come on! Come on!（バンドのみ。メンバー紹介。麻衣さん衣装替え）
10.駆け抜ける稲妻
11.I sing a song for you
12.happy days
13.明日へ架ける橋
14.Time after time 〜花舞う街で〜
15.Stay by my side （１０日のみ）
16..Secret of my heart
（リズム度チェック、みんなで手拍子（笑））
17.Delicious Way
18.Stand Up
19.Feel fine!
(アンコール)
20.Love,Day After Tomorrow
21.Honey,feeling for me
22.chance for you
23.always
さて、ここからは、個人的な感想・意見・妄想（笑）です。あくまで参考ということでご了承ください。
セットリストに関してですが、本ツアー３回目の参加を終えて、改めて眺めながら振り返ると、実によく構成が練られているなと、感心します。もちろん、色々な切り口がある筈ですが、あくまでひとつの見方ということで（笑）。
セットリスト前半（01〜10）は、ツアータイトルにもなっているニューアルバム『FUSE OF LOVE』の曲（2と3以外）を、重点的に配して、今現在の麻衣さんの、飾らない、等身大の世界が、たっぷりと味わえるようになっています。
中盤（11〜13）には、新旧取り混ぜたバラードパートを配置。「座って聴いてください」という麻衣さんの一言で、落ち着いて席に座って、ライブシンガーとしてのすんばらしい表現力を、味わえるようになっています。
後半（14〜19）は、過去の代表曲がズラリと並んでいます。先ず、14〜16で、バラードパートの「静」を引き継いで、座ったまま静かに聴くのに相応しい、過去の名曲の数々を味わえます。
次に「リズム度チェック」で、立ち上がって手拍子をして、「爆発」への準備を整えた後、17〜18で、ノリのいい「動」の名曲で一気に盛り上がって、ラストに持っていく展開ですね。
こうして見ると、新と旧、静と動の対照・バランスが、実に巧みに構成されているなと思います。
そしてアンコールも、最初に、デビュー曲と最新アルバムの一曲目を、新旧一対にして配置して、続いて、新旧の、麻衣さんとファンとが一体化出来る曲の波状攻撃で、大いに盛り上がってライブを締めくくるみたいな（笑）。う〜ん、実によく練られているな〜と思います。書いていたら、キョーレツに、ライブの場に参加したくなってしまいますた（笑）。
ここからは、思いついたことをつらつらと書いていきます（笑）。
ライブ自体は、相変わらず、生で麻衣さんの歌声に身を浸す快感が、もお、全開でした（笑）。特に「I sing a song for you」は、麻衣さんの生歌にまだ触れたことのない音楽好きの方々に、是非一度、一切の先入観なしに、ライブで聴かせてみたいと思いました。
あと、この日、個人的なアンテナに引っかかったのが、「明日へ〜」のエンディング。ここはいつも、最高の聴き所ですが、この日は特に、素晴らしくイイと感じました。「辛くてもいま〜」の所の超繊細なビブラート、「〜君が」の所の声の輝き方、「いる〜」の実に美しいビブラートの抜き方など、聴いていて思わず「うわあ」って声を出し掛けました（笑）。
バンドの演奏は、名古屋に比べて、大分こなれてきた印象を持ちました。「ダンシング」や「happy days」みたいに、このバンドで初めて試みる新しいアレンジの曲は、個人的に、かなり好きです。
一方、「Time after time」や「Secret of my heart」あたりは、エクスペリエンスの頃の、ツアーごとにアレンジのマイナーチェンジを繰り返しながら、時間を掛けて練りこんできた演奏の印象が、頭の隅にあるものだから、今回のは、よく言えば「シンプル」、悪く言えば「練りこみ不足」に感じました。特に、大好きな「Secret of my heart」が、どうも心地よくグルーブしないのが、ちょっと残念ですた。
てか、ちょこっと妄想モードに入りますが（笑）、その前のバラードパートが余りに素晴らしいので、この３曲（１１日は２曲）は、いっそのこと、純粋なバラードアレンジにして、「I sing a song for you」のグループに入れて欲しいくらいでした。「Time after time」と「Stay by my side」は、ＦＣイベントのアレンジを下地にすればいいわけですからね。ピアノだけをバックに歌う「Secret of my heart」がどんな風になるのだろうなんて、想像するだけで鳥肌ものですからね（笑）。妄想、スイマセン（笑）。
今日も長くなって恐縮ですが（汗）、あとひとつだけ、どうしても書いておきたいのが、この日（１１日）の「ダンシング」のことです。とても細かいところで恐縮ですが（笑）、非常に印象的でしたので、自分自身、忘れてしまわないように（笑）。
テンポがガクンと落ちる「もし一秒でも〜」のパートが終わり、テンポアップした直後、「一緒に君も〜」の、「一緒に」の歌詞が、抜けてしまいました（笑）。これだけならタダのミスなんですが、特筆すべきは、ここを麻衣さんは、こう歌ったんです！
（一緒に）君も （心の）シェルター （崩して）みようよ １２３４５６７〜and
最初の（一緒に）が抜けたのは、明らかにミスだと思いますが、続けて、ほぼ間違いなく意識的に、（心の）と（崩して）の部分を歌いませんでした。その結果、確かに言葉の意味のつながりは途切れ途切れになりますが、この部分だけリズムが裏打ちになるような、歌に、とても面白いリズミカルな効果が生まれました。
何を言いたいのかというと、ライブという、誤りを訂正出来ない場での、ちょっとしたミスを、とっさのアドリブで、ライブならではの一回限りの「表現」に変えてしまった訳です。一瞬の出来事でしたが、聴いていて、ゾクッときましたよ。こういうのって、絶対にライブでしか味わえない、実にスリリングな音楽体験ですからね（笑）。ライブアーティストとして、積み上げてきた経験は、ホントに伊達ではないなと、大いに感動してしまった瞬間でした（笑）。
他にも、「リズム度チェック」が進化したことや、どんどん深まっていく「chance for you」を歌う時の心温まる一体感の感動や、終演後の麻衣さんの挨拶が、いつも以上に心に響きまくって思わず泣きそうになったことや（笑）、「ライブの後のひそかな楽しみ」での感動や、色々あるのですが、うまくまとまらないので、この辺にしておきます（笑）。
強引に一言でまとめると、国フォ２days、心に残る、いいライブでした！！
まとまりがなくて大変恐縮ですが（汗）、にぎやかし＆参考までに。長文＆妄想、大変失礼しますた（笑）。
では（笑）。
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- 05/9/16(金) 1:41 -
