|
>黒砂糖さん
引き続き、楽しみたいと思います♪
>今回は、いよいよ、個人的な最大のハイライト、座って聴くバラードパートです♪ まずその前に、麻衣さんが着替えの間、バンドだけの演奏で、「君との時間」が奏でられました。場内に、麻衣さんの声で、今を生きる大切さや、明日への思い、復興への思い、Restartへの決意だとかが、何とも言えない独特の声で、切々と語られます。スクリーンには、ライブでのワンシーンや、リハーサルでのショット、そして、麻衣さんが女川を訪れた植樹祭の時の様子などがスライドショー的に映し出され、麻衣さんの声で語られるメッセージとの相乗効果で、妙に身に沁みるものがありました(涙)。ホントは、この曲は、麻衣さんの歌声で聴きたいんですけどね(笑)。
>
こういうスライドショー的なインターミッションは、今回のライブツアーが初めてではないですが、いつもとてもいい感じなので今後も使って欲しい手法です。
>11. Tomorrow is the last Time・・・いよいよ、麻衣さんライブの最大の聴かせ所、座って聴くバラードパートの幕開けです。ピンク色のドレスに身を包んだ麻衣さんが登場。先ずは、この、素晴らしい名曲からです。椅子に座ってじっくりと、魔法の様にスルスルと紡ぎ出されるニュアンス豊かな歌声に、身を委ねました(笑)。でも、サビでは思わず、ペンライトを灯して、左右に振ってしまうのは、これは、条件反射としか言い様がありませんね(笑)。ただ、とても残念だったのは、今ツアーもまた、ショートバージョンだったことです。この素晴らしい名曲、ずっと、フルバージョンで歌われてないですよね。。。
>
フルバージョンを聴きたいのは私も同様です(笑)。
>12. 風のららら・・・曲の前にMCで、新しいアレンジになったという曲の紹介がありました。この曲は、原曲も、実にすがすがしい、癒し度たっぷりの曲でしたが、今回のツアーでは、本格的なボサノバアレンジにリニューアルされて、この曲の新しい顔を見せて貰えました(笑)。イントロからして、もう音楽的な雰囲気たっぷりで、とても奥行きがある演奏で、イイな〜と思いました♪ そして、こうしたアレンジでも、相変わらず、繊細でニュアンスたっぷりの麻衣さんの歌声に浸りながら、音楽に合わせて、そっと体をスウィングさせながら味わう感じ、メチャメチャ気持ち良かったですね〜♪ この曲だけではモッタイナイと言うか、物足りないと言うか、他の麻衣ソングも、こうしたアダルトなボサノバアレンジで聴いてみたいな〜と思う位に、良かったですね!!! 曲の後半で、ボサノバの感じから、割といつものこの曲の感じに戻りましたが、そうなると、大賀さんのエレキギターが欲しくなったりもしました。勿論、大賀さんのガットギターの感じも(笑)。マーナちゃんのコーラスも、麻衣さんと息もピッタリで、実に効果的だった印象です。そして、エンディングの所の、「ララララ、ラララ〜♪」と歌う所の麻衣さんの歌声、これまで以上にニュアンス豊かで、シンフォニックライブを含めて、沢山のライブを重ねて来たライブシンガーとしてのスキル、年輪を感じさせる様な素晴らしさでした(笑)。ともあれ、「Reach for the sky」もそうですが、これからも色んな麻衣ソングを、レゲエやボサノバ、あるいはそれ以外の、新しいアレンジでライブで聴かせるという、新しい可能性を、非常に大きく感じさせる1曲でした!!!
>
この曲については別の会場のレポへのレスで書いた通りです。
新アレンジでこの曲の可能性が広がった、特に楽しめる季節の幅が広がったという感想です。
もともと ”心地よさ” を感じる曲ですが、ボサノバアレンジで真夏でも”気持ち良い”曲でした。
>13. あなたがいるから・・・そしてここからの2曲が、今ツアーの一番の聴かせ所、最高のハイライトでした♪ まず、この曲は、大震災からの復興を祈って作られたチャリティソングだった訳で、復興からのRestartを大きなテーマにした今ツアーに、ある意味で最も相応しい選曲でした。大楠さんのピアノのイントロに続いて、シンプルなピアノの伴奏のみで、復興への思いを歌に込めて、切々と歌われる歌の素晴らしさ、何の種も仕掛けもなく、歌声に全ての思いや祈りが込められていて、ただひたすら、切なく、純粋で、美しかったですね。。。特に、あえて被災地である東北をツアーファイナルに選んだ仙台では、二重の意味で気持ちの入りまくった、「THE」をつけて語りたい位の、素晴らしい熱唱でした。。。
>
>14. さくら さくら...・・・そして、素晴らしいバラードパートの締めくくりは、最新の、絶美のバラード曲でした。この曲も、密かに復興への思いを込めて作られた曲でしたよね。。。シングル音源で、余りの美しさにノックアウト状態だったこの曲、ライブで聴くと、更に素晴らしかったですね。。。マジでサブイボ曲でした(笑)。ピンポイント的な、のけぞりポイントも豊富でしたし、何より、ホントに桜の花びらの持つ、淡い儚げな色合いそのものの様な、こまやかなニュアンスと透明感のある歌声の魅力が、もう満開でしたね。あと、エンディングの所の「sakura my love forever〜♪」と歌う所の歌声が、もう、祈りの様な絶唱で、鳥肌が立ちまくりでした。桜の様に、今を美しく咲くこと、そして、来年には再び美しく咲けると信じること、そんな思いが、歌声そのものになって、ライブの場で素晴らしく美しい音楽として結晶したような、そんな「さくら さくら...」でした。。。歌い終えた麻衣さんが、静かにドアに向こう側に去っていって、でも、スタジオ音源とは違って、音楽はまだそこでは終わらずに、そのままバンドが演奏する感じ、今年の桜の時期は終わってしまっても、来年の桜の時期には再び、美しい桜が咲くことを願う様な、つまり、麻衣さんが、ドアのこちら側に戻って来てくれて、美しい音楽の「桜」を咲かせてくれることを祈るような感じ、、、この辺の演出は、ホントに実に感動的でしたね!!!
>
13,14はまたまたズバリ黒砂糖さんが書いた通りだと思いました(笑)。
震災は直接影響を受けた人々以外にとっては時間とともにかなり早く意識が薄れてしまいがちですが、麻衣さんには末長く震災からの復興への思いを音楽で伝え続けて欲しいと願っています。
次はいよいよシリーズの最後ですね。
楽しみです♪
|
|