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ツアーも折り返し点を過ぎました。富山ライブに、急遽参加することが出来ましたので、マイペースな感想をちょこっと（笑）。
10月の2日と言えば、忘れられないリッツライブ記念日です（笑）。あれからちょうど一年後に、再び麻衣さんのライブに参加出来る幸運に感謝しながら、去年と同じように、深夜バスに揺られて会場を目指しました。去年は気分が高まってバスの中で一睡も出来なかったのですが（笑）、今回もなかなか寝付けないで困りました。イヤホンで小音量で麻衣ミュージックを聴きながら、カーテンの隙間から空を見上げると、小諸のあたりでしたが、とても星が綺麗でした。10分間くらい見上げていたら、ひとつ、綺麗に、流れ星が流れました！ イヤホンからは、タイミング良く「Brand New Day」が流れていて、夜だと言うことと、乗っていたのが「列車」じゃなくて「バス」だったと言う違いはありますけど、思わず「〜知らない町で 何かいいことあるといいね Brand New Day〜♪」という気分になって（笑）、ますます目が冴えてきたまま、結局その後も一睡も出来ずに富山へ到着しました（笑）。前置きが長くてスイマセン。
肝心のライブです。まずはセットリストから。仙台と同じでした。再び、ソラさんの仙台レポからコピペさせていただきます（笑）。
01.ダンシング
02.key to my heart
03.Everything's All Right
04.P.S MY SUNSHINE
05.You look at me〜one
06.Love,needing
07.Don't leave me alone
08.Come on! Come on!(バンドメンバーのみでメンバー紹介)
09.駆け抜ける稲妻
10.I sing a song for you
11.happy days
12.明日へ架ける橋
13.Time after time 〜花舞う街で〜
14.Secret of my heart
15.Delicious Way
16.LOVE SICK
17.Love,Day After Tomorrow
18.Stand Up
19.Feel fine!
〜Encore〜
20.Honey,feeling for me
21.Growing of my heart
22.chance for you
23.always
仙台で無くなってしまった「リズム度チェック」は、富山でも復活しませんでした（泣）。あれ、結構好きだったんですけどね。セットリストは、これで固定でしょうか。
ここからは、いつものように、軽く引っ掛けながら（笑）、思いつくままに書いていきます。余り客観性のない感想ですので、あくまで参考ということでご了承ください。
ちなみに、1階席の最後列からの観覧です。でも、最後列とは言え、15列目という可也の良席です。富山オーバードホールは初めて行きましたが、「1階」の16列以降が、少し段差がついて高くなっていて、ここからは2階席扱いになっています。だから、最上段は一見4階席に見えるのですが、実は5階席だというわけで、ちょっとややこしいのですが、麻衣さんの最初のＭＣで、「今日は4階席まであるんですが・・・」というのがあって、「Stand Up」の時にどうなるのか、少しハラハラしました。結局、「次は5階席のみなさ〜ん♪」と言ってくれたので、ホッとしました（笑）。
ＭＣと言えば、「今日は雨になってしまいましたが、私の心は日本晴れです！」という名文句が飛び出しました（笑）。もお、やんやの大喝采でした。
ライブ自体は、甘口で恐縮ですが（笑）、素晴らしい出来だったと思います。相変わらず、ライブで麻衣さんの声に身を浸す快感が全開。これは個人的に「至福」としか言いようがないのですが、この会場はかなり音響が良かったことも手伝って、今回も「至福の時」を満喫しました（笑）。
あとは、仙台の時も感じたことですが、バンドがホントに良くなってきています。例えば、「FUSE OF LOVE」の各曲、「P.S MY SUNSHINE」も「You look at me〜one」も「駆け抜ける稲妻」も、ドラムやベースが、決めるところでバッチリ決まっていて、結果、一曲一曲のライブバージョンとしての完成度が、ぐんと上がっている印象を受けました。また、「Love,Day〜」や「Feel fine!」も、実にカッコよく仕上がってきているように思いました。ツアーの前半戦の時は、バンドに関しては、「アレ？」ってなる場所が多かったのですが、富山では、「イエイ！」ってなる場所が多かったです（笑）。ファイナルに向けて、ますます良くなって行きそうですよね。自分は、次は武道館まで参加出来ないので、その過程を見ることが出来ないのは残念ですが、とりあえず、バンドが良くなってきて、ホントによかったよかったみたいな（笑）。
酔いがてらに書きますが、エクスペリエンスとは、大分持ち味が違う感じですけどね。自分はWishツアーからしか麻衣さんライブに参加していないので、それ以前のライブがどうだったのかは知らないのですが、Wishツアーの時に、エクスペリエンスを初めて生で聴いた時の第一印象は、「意外にも、随分と大人しいな」というものでした。ＤＶＤで聴くと、凄いことをいとも軽々とやっているのですが、会場では、余りに安定感がありすぎて、そしてＰＡ的に制御されていて、ロックのライブに参加する機会が多い自分には、そう感じられたのだと思います。
一方、パープルヘイズは、エクスペリエンスよりもずっと荒削りです。演奏のスケールも小さいと思います。でも、いい意味でも悪い意味でも、生々しいバンド感があるように感じます。
ただ、演奏とＰＡのバランスは、本当に難しいのではと思います。ツアー前半では、バンドの方が、麻衣さんのデリケートな声に合わせて、音量を落として、地味に地味に演奏しているように見えました。（特にベース）。その結果、演奏のダイナミックさやグルーブ感が生まれていなかったように思います。それが仙台や富山では、バンドが、曲を手の内に入れて、しっかりと演奏して、それをＰＡ的に音量をコントロールするようになっているのが、いい方向へ向かっているのだと勝手に思ってます（笑）。
ただ、歌と演奏のバランスは、繰り返しになりますが、非常に難しいと思います。仙台の時よりも、麻衣さんの声がクリアーに聞こえていたとは思いますが、まだ、バンドの音量が大きいと感じる箇所も多くありました。特に自分的に注目していたのが、「P.S MY SUNSHINE」の「僕だけに注いで〜」の「で〜」の所と、「Secret of my heart」のエンディングのビブラートです。特に「Secret〜」の方は、リッツライブで、素晴らしく美しいビブラートが野外の空気を伝わってきて、思わずのけぞってしまったという最高の思い出がある箇所なので、注目していましたが、残念ながら、バックの音に埋もれて、はっきりと伝わってきませんでした。あと、新曲は、仙台に比べたら随分と改善されていましたが、まだ、聞き取れない箇所も多かったです。って、何か、偉そうなことばっか書いて、ホントにスイマセン（汗）。でも、バンドの演奏自体は、ホントに良くなっていると思います。
アップテンポの曲が、ホントに良くなってきた一方、バラードパートは、相変わらず、最高に素晴らしいですね〜。一番の聴かせどころ「I sing a song for you」は、この曲では珍しく、一箇所、歌詞を間違えました（笑）。その直後の「happy days」が最高の出来だったので、アンケートの一番良かった曲の欄に、初めて「I sing〜」をはずして「happy days」を書きましたが、後になって、やっぱり両方書いておいた方がよかったなと、随分と後悔しました（笑）。
前後しますが、「Don't leave me alone」も、スケールの大きな歌唱で、素晴らしかったですね。エンディングの非常に大きな幅のビブラートも美しかったですし、崩れ落ちるようなポーズも、とても説得力がありました。
「Time after time」も、相変わらず、実に美しい歌唱でした。最初はこのアレンジに、多少の違和感がありましたが、FCイベントの時のような、或いは更に発展したアコースティック・アレンジは、今後のツアーに期待して、今はこのアレンジを楽しもうと思った途端に、良くなってしまいました（笑）。
「LOVE SICK」も、ノリノリで良かったです。アルバムで最初に聴いた時に、ライブで聴いたら楽しいだろうな〜と思っていたのが、こうして今、それが実現しているんだな〜などと、ライブ中にふと思いますた（笑）。「Love,Day〜」の指文字は、寝不足でかなり指がもつれました（笑）。
「Feel fine!」では、ジャンプし過ぎて、寝不足で（？）、ふくらはぎがつりかけました（笑）。
新曲「Growing of my heart」は、曲紹介の時に、「名探偵コナン」の「エンディング」と言ってしまって、慌てて「オープニング」と言い換える「ハプニング」がありました（笑）。一部でしたが、パンチの効いた、カッコイイ曲ですね。
この日も「chance for you」の大合唱は、実に感動的でした。「まだ、終わらないで〜」と思いました（笑）。エンディングのアカペラ・パートなんて、ゾクゾクする位に美しかったです。そして楽しい時間は、あっという間に過ぎ去ってしまうもので、またしても、あっという間に「always」でした（笑）。
そしてこの日も、終演後、再登場した麻衣さんから、マイクをはずした生声でのあいさつがありました（涙）。「今日は、本当に、どうもありがとうございました〜（←曖昧）」という小さな声が届くと、場内は割れんばかりの大喝采。そんな中、麻衣さんは、一人深々と頭を下げたまま、いつまでたっても頭を上げない。感覚的に、30秒くらい、頭を下げ続けていたように感じました。相変わらず緩い涙腺で恐縮ですが、思わず泣きそうになった瞬間です（笑）。その後も拍手やマイケーコールは鳴り止まず、麻衣さんは、また何かを生声で伝えようとしましたが、残念ながら、聞き取れませんでした。でも、目の前のファンに対して、心からの感謝を伝えようとしていることだけは、痛いくらいに伝わってきて、またまた緩い涙腺で恐縮ですが、更に泣きそうになった瞬間でした（笑）。
その後、ロビーで、長々とアンケートを書いていたら（汗）、「ライブ後の密かな楽しみ」、仙台に続いて、すっかり出遅れてしまって、後方から拝見しました。これは、賛否あると思いますが、個人的には、ここまでやってくれるのかと、頭が下がります。
同行した友人とコーフンしてあれこれ話しながら食事をした後、友人は富山に一泊して帰るということで、一人、深夜バスに乗って帰りました。帰りのバスも、コーフンして殆ど眠れませんでした（笑）。でも、強行日程でしたが、ホントに参加して良かったと思っています。お昼に食べたご当地ラーメンも、最高に美味しかったですからね（笑）。
という訳で、またまた、長文、失礼しました。
では（笑）。
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